西濃運輸株式会社
東京支店 路線乗務社員
今井章彦さん 38歳
同業から転職。長距離トラックと言えば西濃運輸
前職は一般貨物の運送ドライバー。西濃運輸に転職し、深夜時間帯の長距離ドライバーとして働き2年です。前職と業界も職種も同じ、大きな違いとしては、安定性ですね。そこが転職の理由です。以前は、配送する商品が途切れるなど、働きたくても仕事がない状態の時も。インセンティブ制だったこともあり、将来に不安を感じていました。大手企業の西濃運輸であれば、仕事がなくなる不安もないし、待遇や各種手当なども充実しているから、思い切って決断しました。運送会社は他にもありますが、西濃運輸のカンガルー便を目にする機会も多く、それは流通量が多いからだと思っていましたので、転職するなら西濃運輸!と迷いなく決めました。
いつも支えてくれる家族
転職の際、家族にも相談しました。21歳でこの業界に入り、結婚前から深夜の大型トラックドライバーをしているので、仕事のことは理解してくれています。だから転職を心配することもなく、後押ししてくれました。ドライバーという職業柄、事故とは隣り合わせ。若い頃は、何度かヒヤリとする危険な思いをしたことも。たとえば、交差点で右左折するときに、死角から自転車が飛び出してきたり。普段から右左折時は最徐行を心がけていたので大丈夫でしたが、安全運転は本当に基本ですね。結婚後は家族のためにも、さらに気をつけています。仕事に集中できる家庭環境を作ってくれるので感謝しています。
安全第一の会社方針に感謝
現在は「東京―大阪間」を担当。東京から大阪までトラックで商品を運び、到着後商品を降ろしたら業務終了。十分な休憩と睡眠をとった後、新たな商品を積んで東京に戻ります。
会社の方針は「安全第一」です。安全の基本は、ドライバーが万全な体調であること。西濃運輸では、十分な休憩と睡眠の時間が取れます。商品をお届けすることは重要な仕事ですが、最優先ではない。眠気を感じたら、すぐに休息を取る。仕事としては「時間内に商品をお届けする」ことが大事な面もありますが、その過程で事故を起こしたり、ドライバーが倒れたら本末転倒です。最優先事項に「安全に商品をお届けする」ことを掲げてくれているので、働きやすい。家族も安心してくれます。
もちろん、必要以上に休憩を入れることはよくないですが、西濃運輸では「眠かったから」「安全への配慮」という休憩理由を理解してくれます。それに対して言及されることもない。「いつでも休憩できる」という安心感を持って仕事ができることは、ドライバーにとって大きいですね。
安定した生活リズム、家族との時間も大切に
西濃運輸はドライバーファーストとして考えてくれているところがあります。不規則なイメージを持たれる方も多いかもしれませんが、休みはしっかり決まっています。休日は、家族と一緒に過ごせる時間が取れるところも魅力ですね。妻も働いていますが「私より休みが多いんじゃない?」と言われるほど。ドライバーの仕事柄、平日休みが入るので、たくさん休んでいる印象があるみたいです(笑)。
また、大手企業ならではの福利厚生や待遇面のサポートも手厚いです。家族・住宅手当から育児休業や子どものインフルエンザ予防接種費補助などの育児支援もあります。
深夜時間帯の長距離ドライバーは、働く時間が夜勤。年を重ねるとキツイんじゃないか?長く続けるには厳しい仕事ではないか?と思う方もいるかもしれませんね。西濃運輸は、生活リズムを作りやすい職場環境なので、大丈夫だと思いますよ。行く場所によって仕事の時間がバラバラだと、それに合わせて寝起きして生活をしなければならず、なかなかリズムをつかめませんが、西濃運輸は、商品を詰め込む時間が決まってる。その時間に合わせて起床し、定番ルートを走る。深夜の特権で、渋滞もほとんどないから終了時間も読めます。だから自分の生活リズムが作りやすいんですね。私も家族や子供と遊ぶ時間が十分に取れる職場環境に満足しています。